「一戸建て」か「マンション」か検討中の方にむけて、一戸建て派・マンション派の意見の紹介や、金銭面を比較しました。
家を買うなら、「一戸建て」か「マンション」どっちがいいの?
先輩購入者の皆さんにそれぞれの魅力や金額面について、聞いてみました!
教えてくれるのはこの人! ファイナンシャルプランナー 永田 博宣
「一戸建て」か「マンション」か、検討中の方、決めかねている方は以下の2つのポイントを元に考えましょう!
なぜ一戸建てを選んだのか?実際に暮らしてみてどうだったか、先輩たちの声を集めてみました。
なぜマンションを選んだのか?実際に暮らしてみてどうだったか、先輩たちの声を集めてみました。
戸建住宅もマンションもそれぞれに魅力があります。大切なのは、どちらがより自分たちのライフスタイルや将来設計に合っているか、ということです。そこを見極めて、心地よい住まいを見つけてください。
購入時にかかる費用や、購入後にメンテナンスや税金などでかかる費用、将来的な資産価値の面で戸建住宅とマンションを比較してみましょう。
注文住宅を建てる場合は、土地を購入してから家が完成するまで半年~1年がかかり、この間は土地のローンと住宅の家賃とが発生することにも注意が必要です。
一方で、マンションは土地を共有しているため、一般的に、取得する土地面積が小さくなり、結果的に登録免許税や固定資産税・都市計画税が安くなるケースが多いという特長があります。
一戸建ての修繕は自己責任(自由)です。そのため、修繕費を自発的に積立ていくことが必要になります。ただし、どんな維持修繕をいくらくらいかけて、いつ行なうかは自由です。
マンションは積立式で修繕費が必ず発生しますが、マンションの総戸数やエレベーターの有無などによっても修繕積立金の額が異なります。
毎年の税金については、購入時の比較に同じです。
マンションは、管理組合が積立式で修繕費を集め、長期的な修繕計画を立てていきますが、必要な大規模修繕や建て替え計画も一部の住民の反対により滞る危険性があります。
一方で、一戸建ては大規模修繕や建て替えは自由に行えますが、計画を立ててくれる人はいないため、自分でしっかり計画する必要があります。
一戸建てもマンションも、一般的に経年とともに価値は下がります。
マンションはブランドとなっている一部のビンテージマンションや、近隣の再開発などによって、マンションの価格が購入時より上がっているケースもありますが、大半のマンションは経年とともに価格を下げていきます。
木造などの戸建住宅は、マンション以上に経年による建物の価格下落が激しいが、土地の価値はそれと連動しないので、将来的な売却のしやすさがあります。
金銭面で見ても、どちらにもそれぞれメリット、デメリットがあります。1つの側面からだけ見るとかたよってしまいますので、総合的に見て判断しましょう。
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