これまで住宅と別荘の設計が半分づつ程度と、別荘を設計する機会が多くありました。そこでは、「くつろぎ」「やすらぎ」のデザインが求められ、私のデザインの特徴の1つになっています。 森の中の「高い湿度」や、「氷点下-15℃」にもなる外気温など、美しくも厳しい自然環境と対峙し、快適な住環境をどのように確保するかを試行錯誤してきた経験が、都内での設計にも生かされていると感じています。
この建築家のWebサイトへ雄大な景色と一体になる贅沢な空間。 敷地は岬の先端に位置し、富士山やサンセットが楽しめる場所でした。その美しい景色とどう向き合うかをテーマに、この建物はデザインされています。
薪ストーブのある週末住宅 この住宅は富士山麓の豊かな自然を生かして、森の中に伸びやかな空間を作り出しました。自然とゆったりと対話できる様な、穏やかな時間の流れる住宅です。
木のぬくもりに包まれた平屋住宅 この建物は施主の第2の人生を快適に過ごす終の棲家としての計画です。 木のぬくもりと伸びやかな空間でゆったりとすごして頂きたいと思いデザインしました。
屋上にジャグジーのある豪邸 都心に建つこの建物は施主の住居+オフィスになります。 キッチンと一体になった黒いクォーツストーンのダイニングテーブルが空間を引き締めてくれています。
築30年。木造住宅のリノベーション 住宅密集地にあるこの建物は窓から触れる距離に隣家の外壁があり1階が薄暗く、湿っぽい建物でした。そこで2階の床の一部をガラスにして光を届けています。
ヴィンテージマンションのリノベーション 天井を高くする為、躯体表し仕上げ。床はあえて節のあるオーク材、ダイニングテーブルはチーク材で制作し建物のヴィンテージ感を生かしました。
経歴
1975年9月 山梨県 富士吉田市 生まれ
2000年3月 工学院大学大学院 修了
2000年4月 尾関建築設計事務所入所
2008年11月 プラスデザイン1級建築士事務所設立