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住まいの事例

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ご実家の敷地に建てた L字型の家

ご両親の家の「L字型の庭」に、息子さん家族が家を建てるご計画です。

その場所は、母屋の和室の広縁に面した南と西の庭。

ご両親の家の環境にも配慮しつつ、変形敷地に建てるという難しい設計条件のため、ハウスメーカーに提案頂いたものの「何か決め手に欠ける」ということで振り出しに。

そしてお姉さまの勧めでOZONEの無料相談にいらっしゃいました。

家づくりのテーマ

42LW350.jpgハーフコースがスタートして、「ライフスタイルシート」に書かれた家づくりのテーマは下記でした。

① 風と光が通る暮らしやすい(家事ラク)な家
② 片付け・収納に工夫のある家

「イメージはこんな感じですか?」とある住宅事例をお見せしたところ、「OZONEを紹介してくれた姉もこの雰囲気がいいんじゃない?と言ってました(笑)」。その住宅はイベントの看板にも使わせて頂いたお宅で、LDKに大きな吹抜けが2カ所あり、明るく開放的。最初のイメージ合わせがうまく出来ました。

ただ難しい敷地でしたので、その建築家を含めて2名の建築家から間取りの提案をもらい、冷静に可能性を検討。最終的に先ほどの住宅事例を設計した建築家・平 真知子さんに依頼することになりました。


外観2W350-2.jpg

敷地条件について

母屋の庭を新しい住宅の敷地として区画した場合、道路からの間口がどうしても狭くなりがちですが、区の外壁後退50cmを守って、軒の出もクリア。

敷地面積は89㎡確保し、建築面積を47㎡、延床面積は128㎡と、ご希望に合う面積が確保されました。

構造について

建築家は在来木造よりも接合部が強いSE構法(木造の一種)を勧めました。3階建ての建物はL字型をしており、中央のくびれ部分でねじれやすいからです。

壁を少なく出来るので、2階をひとつながりの空間にしたり、吹抜けをつくって空間を広く見せたり、光を取り込んだりすることなども可能です。今回の計画にはピッタリのご提案です。

リビング


日当たりの良い2階にあります。奥にダイニング、その右手にキッチンがつながります。リビング階段は吹抜けになっており、3階への空間の広がりが感じられます。母屋の奥まった庭に建てられたとは全く思えない、風と光にあふれた空間です。

ダイニングとキッチン

ダイニング側からリビングの方を見たところ。


当初よりご希望だった対面式のキッチンです。ダイニングテーブルの横には、大きな木製のサッシとその下には木製の造り付けベンチ。北欧のインテリアがお好きなので、木と白壁で雰囲気を出しています。



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PCコーナー

PCで調べ物をしたり、
お便りに目を通したり、
チョットした家事のスペースがあると、
ダイニングテーブルにモノが広がることもなく
スッキリと片付きますね。

キッチン横の奥まった場所なので、
多少出しっぱなしでも気になりません。


59Lw350.jpg

3階の部屋

階段を上がったところに図書室、
そこから渡り廊下で行った
反対側に子ども部屋があります。


吹抜けなので、2階の様子も見えますね。


子ども部屋には、
木枠の室内窓をつけて
広がりが感じられるようにしています。


子ども部屋から、図書室と屋上テラスを見たところ。吹抜けと細い金属の手すりで広く感じられます。

建て主様から

建築家・平 真知子さんの設計は、ライフスタイルシートをとても読み込んでくだっさたプラン提案でした。限られた土地でゆとりを感じられるように、吹抜けやグリーンの見え方など贅沢な空間が垣間見れました。またイメージ画が描かれており、それがよりイメージを容易にしてくれてワクワクしました。また、母屋の件について的確にリサーチしていただき、アドバイスを下さったことも頼りになると感じました。

今回2名の建築家から設計プランの提案をいただきました。どちらのプランも甲乙つけがたいほどの内容でした。その為たいへん迷いました。お二人の建築家さんと巡り会えたことはとても幸運なことだと感じています。また、ハウスメーカーさんで提案を受けた時とはまるで違うワクワク感と申しますか、何とも言えず楽しかったです。


建築家・平 真知子さん「実家の敷地に家を建てるときのコツ」

ご実家の敷地に家を計画される場合、ご実家にお住まいのご家族が、どのように暮らされているか、丁寧にお話を伺うことから始めると安心です。例えば、ご実家の日当たりや庭の眺めに影響が及ぶことが多いので、日中の長い時間を過ごされている部屋には、出来る限りの配慮をするなど。また、新居のアプローチや窓・換気扇の位置を検討する際には、ご実家のセキュリティーやプライバシー、音・匂いの影響も、考えるとよいでしょう。新居が建つことで、屋外の水場やゴミ置き場などの位置が変わることもあります。どこに新設すると使いやすいか、一緒に検討できるとよいですね。

詳細情報

●所在地:東京都 ●敷地面積:89.17㎡ ●建築面積:47.47㎡ ●延床面積:127.85㎡ ●家族構成:ご夫婦・お子さま  ●コース申込:2019年6月 ●竣工年月:2021年8月  ●設計:建築家 平 真知子(平真知子一級建築士事務所/写真提供) ●施工:株式会社 山菱工務店 ●住まいづくりコンサルタント:久保尚子、村松葉子(文)

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