Y様は、新聞の折込広告を見てOZONEを知り、家づくりの情報収集のためにご来館されました。その後、コンペコースを利用して、建築家と「二世帯住宅」を建てました。竣工後1年半経ったお宅を訪問して、家づくりについてお話をうかがいました。Q 最初から建築家で建てたいと思っていましたか?
(ご主人)最初はハウスメーカーかな?と思っていましたが、 コンサルタントから、ハウスメーカー、工務店、建築家の違いを聞くうちに、「建築家との家づくりが向いているかもしれない」と思い始めました。
(奥様)でも、建築家と家づくりすると費用がどれくらいかかるとか、どの建築家がいいのか分からなくて、それでOZONEのサポートを申し込みました。
Q サポートは「家づくり計画書」から始まりました。暮らしをまとめみて、どうでしたか?
(ご主人)ライフスタイルシートをまとめるところは、サポートの中で一番よかったところだと思っています。
これを作ったから、今の家の住みやすさにつながっているんだと思います。
(コンサルタント)
ご主人世帯と、その親御さんの二世帯住宅でした。
二世帯の場合は、別々にヒアリングしてお互いの要望で我慢しすぎることがないよう、気を配っています。
Q その「家づくり計画書」をもとに、3人の建築家からプラン提案をもらったんですね?
(ご主人)同じ内容なのに、出てきたプランが3人とも違っていて「随分違うもんだな~」と驚きました。最終的に建築家の石井さん・近藤さんを選びましたが、実は最初はメンバーに入っていませんでした。でも間取りを見たときに、僕たちも、親世帯も、石井さん達の案がいいと一致しました。
(コンサルタント)プラン提案の前に、建て主と建築家のお見合いのような「面談」があるのですが、そこで相性が合わなかった建築家がいたので、急きょ入れ替えを提案しました。石井さん・近藤さんと面談していただいた上で、大丈夫そうでしたので、プラン提案コンペに進みました。
Q 建築家と家を建てて、1年半経ちました。暮らしてみていかがですか?
(お母様)前よりも、息子家族と心理的に近くなりましたね。買い物の荷物があると、エレベーターで3階の自宅まで直行しますが、2階の息子家族とは屋内階段でつながっているので、行き来しやすいです。
孫が「いってきまーす」と言うと、3階の自宅から「いってらっしゃーい」と声で送り出しています。
(奥様)工事費の減額調整をするときに、建築家が「リビングの天井の板張りは、残しておいた方がいい」と言っていました。普通の天井にすれば、もっと安くなるとは思うのですが、他の箇所で減額を頑張っていただいたので、リビング天井はそのまま板張りにしました。
こうして暮らしてみると、室内の天井から、軒の方まで続く板張りがあることで、広さも感じられるので良かったなと思います。
(お父様)工事中に何度も見に来ました。先ほどのリビングの天井部分も、大工さんたちが少しずつ色味が違う木材をどんなふうに組み合わせていくか、確認しながら丁寧に仕事をしてくれました。
また3階は日当たりが良いので、明るくて、暖かくて、いいですよ。暑すぎるかとも?心配しましたが、断熱がしっかりしているからか、暑すぎることもありません。
(ご主人)家づくりは、大変だったけど楽しかったです。
ご両親様、ご主人と奥様、息子さんと、皆さんで出迎えて、案内してくださいました。お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。
●Y様のお宅のご紹介はこちら>>3階建ての二世帯住宅
(2018.3.23記)