目も眩むほどバリエーションに富むファブリックの世界。素敵なカーテンとして活かしたいですね。
カーテンは目隠しだけじゃない?ファブリックは、窓のカーテンやプレーンシェードをはじめ、間仕切りや目隠し、家具の張地、ベッドリネン、クッション、アートパネルなど様々な用途があります。
窓回りをデザインすることを、ウィンドウトリートメントと言います。
様々なご相談をお受けしていますが、「目隠し」としてカーテンを捉えていらっしゃる方が多い様です。目隠しするための布として考えてしまうと、機能だけに偏ってしまいがちですが、空間全体で考えると、カーテンはインテリアデザインを構成するうえで、とても大切なエレメントと言えます。
床、壁、天井の面積の次に、窓を覆うファブリックの面積は意外と広いからです。
ヨーロッパでは、カーテンは「インテリア装飾」として考えられています。
そのため、スタイルや色、柄、テクスチャーなど、目が眩むほど豊富です。
毎年1月にパリで行われる国際見本市では、今年のトレンドがファッションショーさながらに華やかで美しい展示で発表されます。
最近では、服飾デザインともボーダレスになってきていますので、ファブリックの奥深さ、楽しみ方も広がっているように思います。
「とりあえずカーテン」はもったいない新築やリフォームのお客様は、設計の打合せや引越しでお疲れになり、ウィンドウトリートメントまで手が(気持ちが)回らないケースがあります。
「取り合えず目隠し出来れば生活できるんで。。。」なんておっしゃられると、本当に残念な気持ちになります。
1~2年後に「やっぱりカーテンをちゃんとしたいです」とご相談を頂いたりしますが、気持ちの余裕が無い時は、慌てて購入しないことをお勧めします。間に合わなけば、今まで使っていたカーテンを吊っておいて、落ち着いてから考える方法もあります。
新築やリフォーム計画では、「とりあえずカーテン」ではなく、「内装材と家具とカーテンをコーディネートできる貴重な機会」と捉え、インテリア全体を検討されると良いかと思います。
OZONEインテリアデザイナーは、お部屋全体のコーディネートを考えて、ウィンドウトリートメントをご提案しています。プロのアドバイスを取り入れていただくことで、お部屋の満足度が更にUPしたら、とても嬉しく思います。
ウィンドウトリートメントコースをはじめ、お客様のご計画に合わせてコースをご案内しますので、お気軽にお問合せください。
>>インテリアのコース説明はこちら
(2019.5.11記)
新春!家づくりスタート相談2021
自分たちに合う依頼先の見つけ方 3つの事例と選んだ理由
デザイナーのマンションリノベ ~インテリアからのアプローチ~
関連記事
OZONEメールマガジンのご案内
これから家づくりを始める方、家づくりを進めている方に役立つメールマガジンを発行しています。この機会に、ぜひご購読ください。