おもてなしのインテリア
年末年始には、華やかなインテリアの演出をして、親族や友人を招きたいが、どうすれば良いか?わからないという声を時々聴きます。
家具の配置をパーティ用に変えて多人数で集えるようにしたり、照明の工夫や季節感のある小物などを飾ることで見違える程、おもてなしの空間に変わります。
玄関にクリスマスリースやお正月飾りをするお宅が増えてきました。
市販品にも素敵なものがありますが、自然の草花で手づくりすることをおすすめします。自然の持つエネルギーが、季節感や華やかさを与えくれ、気持ちも豊かになります。
テーブルコーディネート
テーブルコーディネートも高原の別荘を意識して、天然のこぶしの枝とイルミネーション、ガラスのオーナメントを使いナチュラルなシャンデリアに見立てています。
テーブルトップの自然の枝葉のディスプレイとキャンドルのゆらぐ灯りがリラックス効果を高めます。いずれもそのラグジュアリーな繊細さに思わず目をうばわれます。
インテリアデザイナーならではの演出
この展示は、OZONEインテリアデザイナーの中でも、特に小物のスタイリングに長けたスタッフが空間づくりをおこないました。北欧モダンのイメージで大人な遊び心のあるパーティシーンを演出しています。
写真の「薪ストーブ」と薪を収納している「キャビネット」は、OZONE5階にあるショールーム skantherm&conmoto(スキャンサーム&コンモト)のアイテムです。薪ストーブは、イタリアデザイン界の巨匠アントニオ・チッテリオ氏によるもので、シンプルで洗練されたフォルムでありながら、炎がよく見えるようにデザインされており、空間にスパイスを利かせています。
ダイニングテーブル下のラグにも工夫があります。
アクセントラグを2枚敷くことで、バランス調整をおこない、さりげなくアクセントカラーのブルーを配して印象づけています。
部屋が狭くて、人を呼んでも居場所がない...、大勢で集うには、料理をのせるテーブルが小さくて...、などのお話も良く聞きます。
家具の選定や配置、空間全体のインテリアは自分でやろうとしても、なかなか思い通りには出来ないものです。今の時代は情報が多すぎることで,迷ったりすることもあります。
インテリアにこだわりのある方には、プロの活用をおすすめします。本格的なインテリアのコースから、ワンポイント的なアドバイスを受けられものなど様々にご用意しています。
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