在宅時間が多くなると、日中とのメリハリがなくなり、体のリズムも崩れがちです。
夜の生活シーンを照明で心地よく演出することで、良い睡眠を促し、リズムを整える効果も期待できます。
今回は視線が集中しがちな、TV周りの間接照明のポイントをお伝えします。
写真はソファメインのリビングダイニング。
主照明一つで日中と同じようなフラットな印象な空間。
今回はTVの背面に照明を入れます。
器具を見せない間接照明は、家具とのバランスが特に重要です。
TV後ろの配光を想定し、TVの位置を45㎝左ずらし、大きな観葉植物をTVの右側に移動。
バランスを整えることでより安定感がうまれ、より心地良さもUPします。
今回は背面にライン照明を選択。広範囲のフラットな柔らかい灯りは視線を妨げず、また輝度をやわらげる効果もあります。
背の高い観葉植物には、天井まで光が届く置き型スポットライトを。さらに空間を印象的に仕上げます。
目線より低い位置の灯ほど、落ち着き感や心地よさがUPします。
照明は配置や器具選び次第で空間の印象を大きく左右するため、周りの状況や全体のバランスも併せて考えることが大切です。
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