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「失敗しない土地探しのコツ」とは?

不動産チラシの見方、良い不動産会社の見極め、土地購入までの流れなど、土地探しで失敗しないためのコツを、不動産の専門家が伝授します。

人生で最も大きな買い物のひとつ「不動産購入」は、失敗トラブルが心配!
あなたの土地探し、大丈夫ですか?!

教えてくれるのはこの人! 不動産コンサルタント 徳本友一郎

土地探しのコツを知ろう!

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土地探しで失敗しないために、不動産の専門家がコツを伝授します。まず意識してほしいのはこの3点。

  1. 現地に行って確認する
  2. よい不動産会社を見極める
  3. 建築家・工務店への依頼も十分検討してから

不動産チラシにだまされてはいけません!

土地を探しはじめて、まず目にするものが不動産のチラシ。チラシにだまされないように、注意点を理解しておきましょう。起こるトラブルのなかには、チラシをきちんと読んでおけば回避できるものもあります。

不動産チラシは細かい字から読むこと!

不動産チラシとは「売主が見せたい」情報は大きく、「あまり見せたくない情報」は小さく掲載されているものです。「不動産チラシは細かい字から読むこと」、これが鉄則です。

不動産チラシにまつわるこんなトラブルがありました!
  • 事例1:都市計画道路の規制があるなんて知らなかった!
    地下には防音室も作って、鉄筋コンクリート造の家にしたかったのに、「都市計画道路」の規制があって、地下室もダメ、鉄筋コンクリート造もダメ。木造のような解体しやすい建物しか建てられないなんて、聞いてないよ!
  • 事例2:私道の使用許可をもらう必要が・・・
    「私道」に面した土地を購入したところ、私道持ち分(権利)がないため、工事の前に私道の使用許可をもらわなくてはならないことがわかりました。仲介した 不動産会社にお願いしましたが「お客様ご自身で許可をとってくれ」の一点張り・・・。「私道」の所有者も車の通行によい顔をしてくれなくて、住む前から憂鬱に。
  • 事例3:チラシに掲載されていた大きさと違う!
    不動産チラシに掲載されていた「家の参考プラン」を見て、この大きさが建つとばかり思って買った土地なのに、いざ設計をしてもらったら予定よりずっと面積が小さかったんです。斜線制限のせいで3階が大きく削られるなんて、購入前には聞いていません!
チラシの情報だけで判断せず、現地を確認することが大事

チラシと現地では方角が違っていた、なども意外によくある話です。複数の土地を見ることであなた自身の「見る目」が養われ、土地の相場(価格の付けられ方)が分かってくるので、値段につられて危険な物件に手をだすようなリスクを避けられるようになります。

土地探しでは有能な不動産会社を味方につけるのがポイント

ご存知ですか? 不動産会社を、自分の意思で選べること

一部の例外を除き、世の中で取引されている大半の不動産売買い物件は、どこの不動産会社を通しても購入することができます。仲介する不動産会社は自分の意思で選ぶことができるのです。では、どのような不動産会社に仲介してもらうとよいのでしょうか。

"プロフェッショナル"な不動産会社を選ぼう

よい不動産会社とは、「買い手のメリットを守れる"プロフェッショナル"な不動産会社」のことです。
以下のような能力の高い不動産会社(の担当者)に仲介を依頼できれば、買い手の利益や権利は守られるといえます。

  1. 購入に値する土地を見定める目を持っている
  2. 適正な価格を示してくれる
  3. 買い手にできるだけ有利な条件で売買の交渉を進めることができる
  4. 購入後のリスクを減らし、安全な売買を考えてくれる
失敗しない土地探しの第1歩は、不動産会社を見極めること

買い手のメリットを守れる不動産会社を選ぶことができれば、前述したような様々なトラブルも防ぎやすくなります。信頼できる有能な不動産会社を見つけることは、失敗しない土地探しの第1歩と言っても過言ではありません。

土地探しから購入するまでの基本的な流れを知る

土地探しのスタートから、土地の決済をして自分の所有する土地となるまでの基本的な流れをご紹介しましょう。(ケースによる若干の違いがありますので、詳しくは不動産会社へご確認ください。)

  1. 情報収集
    購入したい土地の条件を不動産会社へ伝え、土地の情報をピックアップしてもらう。
    「この土地の情報を知りたい」と自分からリクエストすることも可能です。
  2. 土地を見に行く
    気に入った土地があったら自分たちで見に行く。あるいは不動産会社の担当者と一緒に見に行く。
    担当者と一緒に見に行くと、プロの目で土地の見方を教えてもらえます。
  3. 購入を申し入れる
    その土地を購入したいと思ったら、仲介を依頼したい不動産会社を通し、「この土地を購入したい」ことを申し入れる。
  4. 売主からの回答
    売主から「売買に応じる」との回答がくると、売買契約に向けて正式な準備が始まる。
    仲介不動産会社には、申し入れの前後から手付金を支払うまでの期間で、その(購入を希望する)土地について、できるだけ多くの情報を調査収集してもらいましょう。
  5. 書類の準備
    仲介不動産会社は、売買契約書、重要事項説明書の準備に取りかかる。
    書類は必ず契約日より前に受け取って、よく読みましょう。
  6. ローンの申し込み
    売買契約を取り交わし、融資を受けたい銀行へ住宅ローンの本審査の書類を提出する。
  7. 土地代を支払う
    銀行の本審査が通ると、決済となる。
    銀行からの融資金額と自己資金とで、土地代金を支払い、土地の登記がされ、住宅ローンの抵当権がつき、土地の所有権が売主から買い手へ移ると売買完了です。

ここまできたら、土地の売買が正式に完了し土地の所有者となります。
さぁ、あなたも不動産購入の成功者になってください!

土地探しの条件整理から専門家がお手伝いします

初めての不動産購入には、不安がつきものです。OZONE家designでは、土地や中古住宅探しをするための条件整理から不動産会社との付き合い方、不動産の⾒方までアドバイスしています。
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