「OZONE家designフルコース」でサポートし、工務店で建て替えをされたお宅の「引き渡し前確認」(内覧)がありました。 コンサルタントが立ち会い、お客様のご許可をいただいたのでご紹介します。
最初の計画は、長年住まわれていたご実家をリフォームして、
二世帯住宅にする予定でした。
要望整理を行い、リフォームのプラン提案を経た結果、
より希望のかなう建て替えにする決断をされ、
「実家リフォーム計画」から、「実家建て替え計画」へと舵を切りました。
リフォームと建て替えの2度のコンペを経て、
お願いする事にした工務店さんは「O建設」さんです。
「引き渡し前確認」は、間もなくお引き渡しになるお宅を、
建て主とOZONEと工務店と3者で立ち会って
出来上がった家の最終チェックをします。
この時点では、お引き渡しまで1~2週間の時間があるため、
まだ出来上がっていないところもチラホラあります。
ですので、最終調整中の場所もあり、引き渡しまでにどのような方法とスケジュールで進み、完成するのか、気になるけれども聞きづらい所を、OZONEが建て主と一緒に確認する機会となっています。
例えば、大きな建具の開け閉めについて。
扉が勢い良く滑るのでストッパーがつけられる事、
扉1枚が大きく無垢素材なので、これから来る梅雨の時期や
冬の乾燥の時期などで、反り返りが発生して
立て付けが悪くなる可能性など、
OZONEと、工務店の担当者と。建て主で
気付きにくい所を確認して、納得しながら進めて行きます。
壁の左官のお手入れ方法なども、説明を聞きながら確認しています。
今回は、元の家で使っていた
古いガラス扉の引き戸、雪見障子、リビングのドア等々、解体時に大切に取り外して頂いて、
新しい家に組み込んで頂きました。
古い建具のメンテナンス方法なども、
工務店さんならではのアドバイスも頂きました。
外部の点検も行い、外壁の状態、樋設置状況、外構の仕上げ状況なども確認。
最後に、まだ未設置の収納の棚板やタオルハンガー等、
施行日の確認をして、引き渡し前までに完了する予定を確認しました。
確認、確認、確認が続きますが、家の出来上がりをチェックする事になれている建て主は多くありません。
OZONEが見るべき所をしっかりチェックして、確認して、
安心してお引き渡しが迎えられるようにサポートしています。
無事、「引き渡し前確認」を終え、
あとは「お引き渡し」を待つ時間になります。
お引っ越しの準備もお忙しいと思いますが、あと一息です。
そして、OZONEではまた1ヶ月後に
「1ヶ月点検立ち会い」というかたちで、
引き渡し前に確認した内容がしっかり完了しているか、
立ち会いを行います。
引っ越して、住んでみて、初めて気づく事などもあるかと思います。
そのタイミングで、OZONEが再度確認する為に訪問して、
工務店さんと建て主とで確認する機会を設けています。
良い工務店さんとの出会いは、メンテナンスでもお世話になるので心強いものです。
こちらにいくつか工務店さんの事例も載っていますので
見てみてはいかがでしょうか?
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