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新築やリノベーションの工事中を確認

安心して工事を見守るため、OZONEではインスペクター(確認員)が現場を見に行きます。

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OZONE家designの新築・リノベーションの「フルコース」の場合は、【工事請負契約前】の段階からコンサルタントに加え、インスペクター(確認員)が登場します。

インスペクターは工事中の重要なポイントで、建て主さん、その他関係者と一緒に現場を確認するのです。


【工事中確認】のタイミング

・新築で「木造」の場合は上棟して屋根や各階の床下地が貼られてから、「鉄筋コンクリート造」は上階までの全てのコンクリートが打ち終わって各階や屋上に上がれる時期に行います。

・マンションのリノベーションの場合は、内部の解体後、壁下地施工時で、設備配管が見られる段階に行っています。

確認日には、まずインスペクターのリードのもと、建て主さんと、現場監督が(建築家コースであれば建築家も)、現場の広い安全な場所に集まって、《工事中確認シート》を使い、一つ一つのチェック項目を、一同で確認して行きます。これは、現状の進捗状況を関係者全員で見ながら、現場監理が適切に行われているかを確認するためです。チェック項目の中には、未確認事項についても記載があり、全員で共有することで落ちなく打合せてもらうようにします。

A4サイズ2ページ分の《工事中確認シート》のチェックが一通り終わると、全員で現場の施工状況を見て廻ります。インスペクターは、契約図との違いがないかをプロの目で確認して行きます。

後日、インスペクターが確認した事項は、《工事中確認シート》や《写真シート》などの報告書にまとめられ、社内共有されます。建築の専門家ではない建て主さんにとっては、工事中の施工状況に安心が得られるシステムとなっていますので、その内容を一部、実例でご覧頂きましょう。

【新築戸建て住宅】

◆インスペクターが記入した《工事中確認シート》から、幾つかピックアップしました

1)工事遅延の発生

・地中障害で解体に手間取った 
・コンクリートの打設に悪天候 
・職人のインフルエンザ


2)竣工時期(完成時期)変更あり→これまでの遅れとオリンピックの影響もありうるため。

新築の工期について.jpg

◆インスペクターが撮影した《写真シート》の確認項目の例
pic W350.jpg・資材管理状況 →良い工事は整理整頓から
・基礎高さ確認 →メジャーで測ります
・基礎コンクリートの打設状況 →建物の基礎は大事!
・ホールダウンアンカーボルト →位置や締め具合、本締めかその前か
・床や壁の合板の仕様 →材の確認
・屋根防水 → 足場から登り確認します。あるいは手を伸ばして写真を撮り確認します。


【マンションのリノベーション】

◆インスペクターが記入した《工事中確認シート》からピックアップ
・TV 配線位置、照明器具、ペーパーホルダー位置未決定。 →今後どの時期に決めるのかを、その場で共有(約束)します。

リフォーム未決定事項.jpgのサムネイル画像

W350 reform.png

◆インスペクターが撮影した《写真シート》から
・配管施工状況 →材質、水勾配確認
・解体してから、カビが発生している部分が見付かった →補修の仕方を検討。次回【引渡し前の確認】に、どの様に補修したかを報告してもらうことに。
・壁下地処理が良好か
・建て主さんが気になっていた梁下や天井下の高さの確認 など。

「工事中確認」について

工事には、天候、社会状況、資材、各分野の職人たちの手配など、いろいろな要素が関わってきます。

建て主の方に少しでも分かりやすく、また工事中に安心して見守っていくために、OZONEのシステムは作られていますので、ぜひご利用ください。

工事中の確認があるコースはこちら:新築・建て替えフルコース> リノベーションフルコース> 

(2020.8.18記 写真はイメージ。シートは一部抜粋したもの)

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