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【フランス旅行】パリ・ガルニエ宮(オペラ座)を見学

コロナによる緊急事態宣言中に過去の旅行についてしたためました。お楽しみください。

住まいづくりコンサルタントのフランス旅行記、パリのガルニエ宮です。
ガルニエ宮は言わずと知れたパリの有名な歌劇場の一つ、「オペラ座」という呼び名でも有名ですね。
建物の構造形式はネオ・バロック様式、建築主はナポレオン3世、設計士はシャルル・ガルニエ、1875年に竣工されました。
今回はその建物の一部を写真でご紹介します。

パリを散策中、ルーブル美術館側を背にオペラ通りに立つと、遠くにガルニエ宮が見えます。
屋根の上の黄金に輝くブロンズ像や円柱、壁面に施された彫刻等、外観だけでも絢爛豪華で見ごたえ十分、圧倒されますね。

ガルニエ宮外観



少し離れると半円型の屋根が見えてきます



さて、観光客入場口より館内へ。
ホールを抜けた先に大階段が見えてきます。





一段一段、階段を上がるごとに目の前に広がる華やかな空間は、まるでおとぎ話の世界のよう。
ひと昔前に時代をタイムスリップしたような、そんな感覚に包まれました。




階段を上がりきると回廊があり、そこから大階段の全体が見渡せます。
曲線が美しく華やかで複雑な空間、ところどころに散りばめられた細工や銅像に天井画と、しばしうっとりと見惚れてしまいました。

さて、回廊から続くこの豪華で煌びやかな部屋は大休憩室です。
天井高は18m、奥行きは154mもあるそう。写っている人達と高さを比較してみると驚きのスケール感ですね。現在でもオペラ座が主催の晩餐会がこの大休憩室で開かれるそうです。
パノラマな空間に余すことなく描かれた天井のフレスコ画も迫力がありますね。




他にも各部屋、空間ごとに見事な天井画やシャンデリア等を堪能することができます。




そして、お待ちかねの観客席です。
前後の公演の準備で日によっては観客席を見学できないこともありますので事前のチェックが必要です。

シャルル・ガルニエの設計した重さ7トンもあるというシャンデリアと1964年に改築され取り付けられたマルク・シャガールの天井画、そして、騒然とならんだ赤い生地の観客席とゴールドの内装、次の公演を待つ静寂な空間、そこにはなんとも言えない雰囲気が漂っていました。

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ボックスシートの入り口

1時間半ほど館内を見て回りましたが、大満足、宝石箱のような空間でした。
今回はスケジュールの関係上、館内のみの見学でしたが、今度、来訪した際はぜひ観劇も楽しみたいものです。
そして、いまは全世界に新型コロナウイルス感染症が蔓延し大変な時、世界中の人々の健康と、一日も早い終息を祈るばかりです。

(2020.11月UP)

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