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リノベーションでできることは?

間取り変更、耐震性・断熱性等の性能値の向上、増減築などの要望を、建物の条件や法規的な注意点をふまえながら、考えることが必要です。

戸建てのリノベーション

住宅の断熱性や耐震性等の性能を向上させるための工事や、建蔽率や容積率、建築条件にもよりますが減築や増築も可能です。

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  • 間取り変更は構造(木造軸組み工法や2×4工法、鉄骨造、RC造等)によって「抜ける壁、抜けない壁」があります。
  • 住宅メーカーが独自に国の認定を受けた工法による建物は独自の制約があり、特に注意が必要です。
  • 水廻りの位置変更は、マンションに比べて制限は少ないですが、構造上思った位置に移設できないこともあり、配管が外壁面に露出してしまうこともありますので、やはり注意が必要です。

マンションのリノベーション

マンションは「共有部分」「専有部分」に分かれ、リノベーションが可能なのは専有部分のみとなります。

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  • 「共有部分」とは、エントランス、共用廊下、屋上、エレベーター、PS配管など専有部分以外の建物部分をいいます。各住戸のベランダも共有部分となります。
  • 「専有部分」は、壁や床、天井に囲まれた居住空間のことです。厳密に言うと壁や床、天井を形作っているコンクリートの表面から部屋側の空間のことであり、コンクリート部分そのものは共有部分となるため、リノベーション工事の際には注意が必要です。
  • 室内のガスや水道配管、電気配線等は新しく取替えが可能ですが、インターフォンや火災報知器の位置等は移設に制限もあり、こちらも注意が必要です。
  • 室内に面している玄関扉や窓は交換できませんが、ガラスや玄関の鍵は交換可能ですし、玄関扉の塗装やフィルム貼りは室内側のみであれば、問題ありません。
間取りのプラン提案コンペのすすめ SQ350 コンペ風景.jpg

間取りを一新するような大規模なリノベーションの場合は、依頼先を数社比較検討することをお勧めします。できれば3社、同じ条件下で提案を受けることで、概算見積りとプランが大変比べやすくなります。比較検討する前には、家族の要望を現在の暮らしから振り返ってみてください。一通り暮らしを見直すことで、より具体的に自分達らしい理想の住まいが見えてきます。

このようなプロセスは、忙しい日々の生活を送りながら同時進行で進めるのは意外と難しいものです。そんな時はぜひOZONE家designをご活用ください。コンサルタントが丁寧に要望整理から依頼先選定の絞込み、依頼先3社によるプラン提案コンペのお手伝いをしながら、スムーズにリノベーション計画が進むよう、最後まで見守ります。

(写真はリノベーション事例で、戸建ては建築家小俣忠義氏・金子有太氏、マンションは建築家磯村一司氏。その下は別事例ですがマンションの解体現場です。2019.12記)

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