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リフォーム会社の担当者選びの重要性

リノベーションのプロセスでじわりと効いてくる「ボディーブロー」。一体何だと思いますか?

私たちOZONE住まいづくりコンサルタントは、仕事柄、お客様のお話をじっくりと伺う機会が多くあります。
「お金のこと」、「家づくりのスケジュール」、「仮住まいに関する相談」、「何から家づくりを始めればいいのか分からない」、「現在相談している依頼先候補で本当にいいのだろうか?」など、お話をお伺いすると、多岐にわたるさまざまなお悩みがネックとなり、一歩前に進めないでいらっしゃる方々が多いように感じます。

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そんなお悩みを解決するため、過去のリノベーションの経験をもとに、この先起こり得るトラブルを予測したり、ポイントをお伝えすることできるコンサルタントの助言が役に立つのです。
コンサルタントが皆さんの悩みをお伺いする際には、安心して前に進むことができるよう、日々アドバイスしています。

リフォーム会社を比較検討する上での重要なポイント

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日々のアドバイスの中で、依頼先であるリフォーム会社を選ぶのに重要なポイントとしては下記をお話ししています。

  • 提案内容はご自身の要望を満たしているか。
    (要望と予算次第では、期待以上の提案であるかどうかも重要)
  • 予算にあった提案になっているかどうか。

しかし、上記2つと同じくらい重要なポイントとして

「担当者との相性」(仕事の進め方)

があります。

リフォーム会社決定後、詳細な設計、契約、着工、施工、完成へと進みます。
このやり取りには、毎回"担当者"が関わってくるのです。

確認依頼をしたことにきっちり回答してくれるかどうか、トラブルの際に誠意ある対応をしてくれるか、など、
ひとつひとつのやり取りは些細な事のように思えますが、実は、ボディーブローのように後々効いてくるのがリノベーションなのです。

リノベーションは完成形を計画時点で見ることができないため、以下の3つが重要となります。

  1. 依頼先との綿密な打ち合わせ
  2. イメージの共有化
  3. コミュニケーション

上記の3つのうち、どれかひとつでもうまくいかないと担当者とのやり取りにストレスを感じてしまい、楽しく計画を進めていくことが難しくなってしまうのです。

担当者との相性(仕事の進め方)って?

家族構成とライフスタイルの変化により、現在の暮らしに合わない間取りを一新するリノベーションを行ったお客様の事例をご紹介します。

注文住宅を建築した【A社】

数十年前にご両親が建てた注文住宅。当時、家を建築した【A社】にまずは相談。
思いつくままにA社に要望を伝え、リノベーションの提案を受けてみましたが、どうも計画が行き詰ってしまったようです。

計画が行き詰ってしまった要因は以下の通りでした。

  • 何度か設計担当者に要望を伝えるが、その意図が相手に上手く伝わらず、毎回、納得いくプランが提示されない。(その繰り返し)
  • 予算内には収まっているが、最終的なプランは自身でも想像できるような代わり映えのない提案にガッカリ。。

そんな状況の中、OZONEにご来館いただいた事がきっかけで、リノベーションの依頼先を新たにご紹介することになりました。

A社に不足しているのは"提案力"
そこでB社、C社を選び、要望をくみ取るのが上手な"担当者"を指名

こちらの予想通り、以下のようなプランが出揃いました。

要望を聞き取り、数パターンのプランを提案。【B社】

お客様が求めるものを忠実に再現しながらも、ところどころに遊び心のある空間を盛り込み、カジュアルで温かみのあるプラン。

要望を独自に把握し、プランを一つに絞って提案。【C社】

リノベーションのテーマを押さえたうえで、大胆に間取りを変えたメリハリのある、全体的にラグジュアリ―な雰囲気のプラン。

B社、C社ともにお客様の要望ポイントを押さえての提案であり、それほどの大差はありませんでした。
アプローチの仕方は違えど、プランの内容は甲乙つけがたいため、大変悩まれておりましたが、最終的にC社にお願いすることに決定しました。

依頼先を決定した決め手は?

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C社を選択した決め手は、設計担当者の要望のくみ取り方と、その後の打合せでのやり取りのスムーズさでした。

実のところ、B社の遊び心がある間取りのプランに一目ぼれされたご様子だったのですが、それ以上にお好みを把握して、想像以上のプランをご提示されていたのがC社の設計担当者でした。
特に奥様はC社の設計担当者にご自身の意見を言いやすいようで、『楽しく計画が進められそうだ!』と、数回のやり取りの中で感じられたようです。
提案内容が腑に落ち、素直に聞き入れられ、より良くするために、ご自身も遠慮なく要望を伝えられるような関係性を築ける相手だと思われたのでしょう。

結果として、C社とのリノベーションも無事に終わり、完成したお宅にお客様は大満足のご様子でした。
完成間近、奥様が「リノベーションが終わってしまうのが寂しい」とおっしゃっていたのが、とても記憶に残っています。

さて、ここで今一度、皆さんが現在進めていらっしゃるリノベーション計画内での依頼先候補とのやり取りを振り返ってみてください。
計画の内容だけではなく、「相談しやすい相手か」「頼りになるか」「対応が誠実か」など、担当者との相性もあわせて、比較検討してみてください。

リノベーションを検討中だが、いま一歩前に進めないでいらっしゃる皆さま。
ぜひ一度、OZONE住まいづくりコンサルタントにその悩みを話してみませんか。私たちが前に踏み出す手立てを一緒に検討します。

(2020.8月 写真はリノベーションのサポート事例)

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