OZONEでは依頼先候補のピックアップだけでなく、お客様が決めやすいよう段階に応じてフォローしています。そのフォローの流れを「リノベーションコンサルティング 紹介コース」のIさま邸をもとに、お客様の視点からご紹介します。
ご希望などお話しをうかがっていくうちに、そのこだわりやお客様の雰囲気から、建築家との家づくりのほうが合っていらっしゃると思い、お勧めしました。建築家の作品集をたくさんみていただき、お会いになる建築家をご一緒に決めました。
建築家との家づくりは、設計の打ち合わせが何度も必要になったりとハードルが高いと感じる方も多いようです。I様も迷っていらしたので、一度リフォーム会社からも話を聞かれることをお勧めいたしました。
建築家に依頼する方向はお決めになったようでしたが、候補2人のうち、どちらの建築家に依頼するかを迷っていらしたので、建築家の実作を見に行くことをお勧めしました。見学先が個人宅ですと、先方の承諾が必要ですから難しいこともありますが、今回は、建築家に交渉し見学できることになりました。(ただし、一件は建築家自身が設計したご自身の事務所でした)
建築家に提案図を書いてもらうと、費用がかかることがほとんどですし、やみくもに大勢から提案をうけても、結果迷うばかりですから、今回のように、提案を依頼するまでも、しっかり検討されたことはよいご判断だったと思います。
OZONEでは建築家をご紹介した場合、ご希望があれば設計契約の前に契約書の確認に同席しています。以降の流れなど、ご不安を少しでも解消できるようお役にたてればと思っています。
工事会社もOZONE登録工事会社から実績をふまえて推薦いたします。特にリノベーションでは早い段階から依頼する先を決めますが、今回も推薦した信頼できる登録工事会社にて契約をされることになりました。(最終的には建て主と建築家で決定します)
2019.4 『着工』
着工前には、マンション理事会にて工事説明をしてほしいとの要請があったが、建築家と工事会社で対応してもらい、無事承認を得る。
夫:「細かい要望がありましたし、仕上げの決定に迷い直前になって変更することなどもありましたが、その都度親身に対応してもらえる建築家に出会えてよかったと思います。」
妻:「何もわからないところからのスタートでしたが、OZONEで流れをつくってもらえて、満足のいくリフォームとなりました。以前よりも、家にいる時間がかなり増えました」
完成後訪問させていただきました。随所にI様ご自身のセンスが生かされているお宅となっていました。奥様用の読書コーナーなど建築家ならではの工夫もあり、今回のリノベーションに大変ご満足いただいているご様子でした。とても居心地がよいというお言葉にお手伝いできたことを大変嬉しく思いました。
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(2020.8月記。写真は実際のものです。設計:久保和樹 AfterPhoto:新良太)
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